1850年頃のフランス製アンティーク、
グローブドマリエの中に飾られていた美しいブーケとリースです。
ナポレオン3世時代のもので、とても繊細な作りの花飾りです。
このリースとブーケは、
落ち着いたブルーにペイントされた木の板に留められ、
硝子付きの黒いフレームの中に入っていたものです。

”グローブ ド マリエ”とは、
結婚の記念に、家族から新郎新婦に贈られた硝子のオブジェで、
硝子の中には結婚式で使った花嫁の髪飾りやブーケ、招待状など、
結婚式の思い出の品々を入れたものです。

ご覧頂けますように、
ワックスフラワーは所々とれて無くなっています。
現在残っているワックスフラワーのひとつ（つぼみの形のもの）は、
ワイヤーの部分が弱くなっていてとれてしまいそうな状態です。
150年もの月日が経っており、少し壊れやすくなっていますのでご了承下さい。

年代：1850
リースのサイズ：28×13

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又、サイズの数値には若干の誤差が生じる場合もございます。予めご了承下さい。